• 本

動物・人間・暴虐史 “飼い貶し”の大罪、世界紛争と資本主義

出版社名 新評論
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-7948-1046-5
4-7948-1046-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 366P 22cm

商品内容

要旨

衝撃的な歴史新釈。歴史家の多くが無視してきた“暴力の伝統”とその“負の遺産”。“人類発展史”の暗部をえぐり出す警世の書。

目次

第1章 遊牧、牧場経営、暴力
第2章 飼い貶しとアメリカ大陸
第3章 北米における牧場経営と暴力
第4章 西部平原の飼い貶し
第5章 資本主義植民支配と牧場経営の暴力
第6章 「ハンバーガー」文化の社会構築
第7章 「ハンバーガー」文化とラテンアメリカ
第8章 飼い貶しと迫りくる瓦解
第9章 新しい動物福祉、菜食主義、資本主義

著者紹介

ナイバート,デビッド・A. (ナイバート,デビッドA.)   Nibert,David A.
テナント組合の世話人、地域活動家を経た後、オハイオ州スプリングフィールドにあるウィテンバーグ大学の社会学教授に就任。「動物と社会」「法と社会」「社会の階層化」「少数集団」「世界変革」の講義を担当。人間と他の動物に対する抑圧の絡み合いを研究する。アメリカ社会学会「動物と社会」部門の共同創設者
井上 太一 (イノウエ タイチ)  
1984年生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。会社員を経た後、翻訳業に従事。おもな関心領域は動植物倫理・環境問題。語学力を活かし、国内外の動物福祉団体・環境団体との連携活動も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)