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スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険

増補改訂版

ディスカヴァー携書 261

出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-7993-3142-2
4-7993-3142-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 382P 18cm
シリーズ名 スマホ時代の哲学

商品内容

要旨

つながっているのに寂しい、「常時接続の世界」を生き抜くために。哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。

目次

第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方
第2章 自分の頭で考えないための哲学―天才たちの問題解決を踏まえて考える力
第3章 常時接続で失われた〈孤独〉―スマホ時代の哲学
第4章 孤独と趣味のつくりかた―ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話
第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会
第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル

著者紹介

谷川 嘉浩 (タニガワ ヨシヒロ)  
1990年生まれ。哲学者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師。哲学者ではあるが、メディア論や社会学といった他分野の研究やデザインの実技教育に携わるだけでなく、企業との協働も度々行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)