• 本

じぶん・この不思議な存在

講談社現代新書 1315 Jeunesse

出版社名 講談社
出版年月 1996年7月
ISBNコード 978-4-06-149315-5
4-06-149315-9
税込価格 814円
頁数・縦 180P 18cm

商品内容

要旨

わたしってだれ?じぶんってなに?じぶん固有のものをじぶんの内に求めることを疑い、他者との関係のなかにじぶんの姿を探る。

目次

1 爆弾のような問い
2 じぶんの内とじぶんの外
3 じぶんに揺さぶりをかける
4 他者の他者であるということ
5 「顔」を差しだすということ
6 死にものとしての「わたし」

おすすめコメント

わたしってだれ? じぶんってなに? じぶん固有のものをじぶんの内に求めることを疑い、他者との関係のなかにじぶんの姿を探る。 探せばどこかにじぶんはある?――「じぶんらしく」なりたい、じぶんとはいったいどういう存在なのかを確認したいと思って、じぶんのなかを探す。顔がいい? 走りが速い? 計算が速くて正確? 明るい? ……どれをとってもわたしだけに固有のものってありはしない。このような性質や能力はだれもが多かれ少かれもっているものだ。性別や年齢や国籍などというのは、それこそみんながもっている。だから、その1つ1つはだれもがもっているものであるにしても、それらの組み合わせにひとりひとり独自のものがあるのだ、というのは、そのときだれもが思いつく論理である。が、これがじぶんというものの、かけがえのない不二の存在を証しているなどというには、あまりにも貧弱な論理であるのは、だれもが直観的に気づいている。――本書より

出版社・メーカーコメント

<わたし>を一番よくわかっているのは誰かわたし自身にとって自明の<わたし>は、他者の存在を消去した上に成り立つ。他者の他者としての自分という観点から見た時、<わたし>はどんな形をとるかを考察