• 本

セカイの空がみえるまち

出版社名 講談社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-06-220218-3
4-06-220218-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 239P 20cm

商品内容

文学賞情報

2017年 第3回 児童ペン賞受賞

要旨

少女は、父親が理由を言わずに失踪した原因は自分にあると悩み、少年は、自分の母親が誰なのか、どこの国の人間なのか、知らない。ふたりを包む舞台は、何者をも受け入れる“東京コリアンタウン”―。

おすすめコメント

『バッテリー』のあさのあつこ氏、推薦! 「せつないだけではない、美しいだけでもない。若い魂がぶつかりあい結びつき、現実を変えていく。眩しく衝撃的な青春小説が誕生した。」 帰宅する途中、立ち寄ったことのない新大久保の駅で降りた中学二年生の空良(そら)。彼女がそこで目にしたのは、大人が公然とむき出しにする他国の人への差別意識だった。空良は、その街の、さまざまな国籍や環境の人たちが入り乱れるアパートで暮らすクラスメートの翔(かける)と、ふとしたきっかけで距離が近づく。父親が理由を言わずに失踪した原因が自分にあると悩む少女と、自分の母親が誰なのか、どこの国の人間なのか、知らない少年。セレブ彼氏の勘違いに振り回されて悩む親友をそばで見守る空良。野球部のライバルや顧問から露骨な嫌がらせを受ける翔。ふたりは、中学校で起きる人間関係に翻弄されながら、いちばん大事なことから目をそらそうとしていた。それは、自分と、自分の家族との関係……。何者であっても包み込む“東京コリアンタウン”に身をゆだねながら、ふたりは身の回りの現実たちと、気負いなく向き合えるように、ゆっくりと成長していく。

著者紹介

工藤 純子 (クドウ ジュンコ)  
東京都生まれ。日本児童文学者協会会員。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)