
陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕 上 分冊文庫版
講談社文庫 き39−123
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2006年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-275500-9
(4-06-275500-9) |
税込価格 | 744円 |
頁数・縦 | 421P 15cm |
シリーズ名 | 陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕 |
商品内容
要旨 |
「花嫁が死ぬんですよ、呪いで」謎の洋館「鳥の城」の主、「伯爵」こと由良昂允は、四度も妻を婚礼の夜に失っていた。五人目の花嫁の命を守るべく、探偵・榎木津礼二郎と、小説家・関口巽は、昂允の依頼を受け、白樺湖に向かう。館の住人達の前にして、榎木津はいきなり叫んだ。「おお!そこに人殺しが居る!」。 |
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出版社・メーカーコメント
伯爵といわれる男の謎めいた言動の意味とは「伯爵はあんたに会いたがってるんだよ」。その言葉に激しく動揺する文士・関口。花嫁が初夜に命を奪われるという館の主の言動はどことなく奇妙なものだった…。