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三島由宇、当選確実!

講談社・文学の扉

出版社名 講談社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-06-283240-3
4-06-283240-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 265P 20cm

商品内容

要旨

三島由宇は若葉小学校児童会の副会長にして、五年二組の学級委員。学校行事も、おうちのことも、何でもビシッとしきりたい。お父さんが会おうともしないおじいちゃんは、じつは政治家で、選挙運動を手伝う“特別な春休み”を過ごすことに…。十八歳選挙権が実現したいま必読!小学生から政治や選挙の仕組みが頭に入る物語。

おすすめコメント

三島由宇、小学五年生。クラスの学級委員であり、児童会の副会長もしています。「三島カバン店」を営むお父さんと、父娘、ふたりで暮らしています。小学校を卒業する六年生の追い出しイベントの出し物についても、きっちりシキって得意満面の由宇。しかし突然、これまで会ったことのないおじいちゃんが危篤だという一報が入ります。お父さんは実家に帰らないので知りませんでしたが、由宇のおじいちゃん、三島正政は、国土交通省の副大臣まで務めた大物政治家でした。病院に駆けつけると、意外にもおじいちゃんはピンピンしています。病院で寝ている場合ではなく、おじいちゃんは、衆議院の解散によって、選挙運動を始めるところだったのです。お父さんの実家で待っていたのは、しゃんとしたたたずまいのおばあちゃん。由宇が児童会役員をしていると聞いて、おばあちゃんは、由宇におじいちゃんの選挙を手伝わせることを思いついたのでした。もうすぐ六年生になる春休み、由宇は「特別な体験」をすることになります。小学生の彼女の目を通して、「18歳選挙権」や「公示」、「小選挙区・比例代表」といった選挙の仕組みや投票する意味、おおぜいの意見をまとめる難しさ、そして、世の中を良くしたいという理想を掲げた誰かは、困難があってもみんなの代表になって働きつづけなくてはならない、という現実を伝えます。

著者紹介

まはら 三桃 (マハラ ミト)  
1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、「オールドモーブな夜だから」で第46回講談社児童文学新人賞佳作に入選し、翌年、『カラフルな闇』と改題して刊行。2011年、『おとうさんの手』(講談社)が読書感想画中央コンクール指定図書に選定される。2012年、『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で第27回坪田譲治文学賞を受賞。2013年、第4回JBBY賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)