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谷崎潤一郎論

講談社文芸文庫 なH7

出版社名 講談社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-06-290280-9
4-06-290280-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 317P 16cm

商品内容

要旨

『細雪』の刊行、文化勲章受章とまさに谷崎評価の絶頂期、それまで雑誌や新聞の注文に応じて執筆していた著者が、初めて「僕の方から頼んで書かせてもらった」挑戦的評論。読み物としても面白い独創的年譜に、補遺を加えた決定版。

目次

第1部 神童・異端者の悲しみ
第2部 捨てられる迄・饒太郎
第3部 痴人の愛・春琴抄

おすすめコメント

没後50年、今なお日本文学史上に輝き、読みつがれる谷崎潤一郎。その独創性の由来を追究し、谷崎文学の本質に迫る、挑戦的作家論。

著者紹介

中村 光夫 (ナカムラ ミツオ)  
1911・2・5〜1988・7・12。評論家。東京生れ。1931年東大法学部入学、のち仏文科へ。在学中「文学界」に「モウパッサン論」「文芸時評」等掲載。同誌連載の「二葉亭四迷論」で文学界賞、『二葉亭論』で第1回池谷信三郎賞。38年仏政府招聘留学生となりパリ大学に入学。第二次世界大戦のため帰国。「批評」に参加。戦後は明治大学で教鞭をとる。50年『風俗小説論』刊。翌年広津和郎と「異邦人」論争を展開。三島由紀夫等と「声」創刊。『二葉亭四迷伝』で読売文学賞受賞。他に『パリ繁昌記』(岸田演劇賞)『汽笛一声』(読売文学賞)。芸術院会員、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)