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読書の極意と掟

講談社文庫 つ1−9

出版社名 講談社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-06-512261-7
4-06-512261-9
税込価格 637円
頁数・縦 229P 15cm

商品内容

要旨

戦時中にひとり疎開した幼少期、演劇部で活躍した中高時代、不本意な営業に配属された新入社員時代、いつも傍らには本があった。いずれ小説を書くとは夢にも思わず、役者になりたかった青年を大作家にしたのは“読書”だった。小説界の巨人が惜しげもなく開陳した自伝的読書遍歴。

目次

第1章 幼少年期 一九三四年〜(田河水泡『のらくろ』
江戸川亂歩『少年探偵團』 ほか)
第2章 演劇青年時代 一九五〇年〜(アルツィバーシェフ『サアニン』
ショーペンハウエル『随想録』 ほか)
第3章 デビュー前夜 一九五七年〜(フィニィ『盗まれた街』
三島由紀夫『禁色』 ほか)
第4章 作家になる 一九六五年〜(生島治郎『黄土の奔流』
リースマン『孤独な群衆』 ほか)
第5章 新たなる飛躍 一九七七年〜(コルタサル『遊戯の終り』
大江健三郎『同時代ゲーム』 ほか)

おすすめコメント

役者になりたかった青年を、巨匠と呼ばれる作家にしたのは“読書”だった。小説界の巨人が惜しげもなく開陳した、華麗なる読書遍歴。

著者紹介

筒井 康隆 (ツツイ ヤスタカ)  
1934年大阪市生まれ。同志社大学文学部卒業。展示装飾を専門とする会社を経て、デザインスタジオを設立する一方、’60年SF同人誌「NULL(ヌル)」を発刊し、江戸川乱歩に認められて創作活動に入る。’81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、’87年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、’89年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、’92年『朝のガスパール』で日本SF大賞、2010年菊池寛賞、’17年『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)