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1日3分!血圧と血糖値を下げたいなら血管を鍛えなさい

講談社+α新書 871−2B

出版社名 講談社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-06-534017-2
4-06-534017-9
税込価格 968円
頁数・縦 134P 18cm

商品内容

要旨

血糖値やコレステロール値が高いなら、糖や脂をエネルギーとして使う筋肉を動かすことが根本的な解決法なのです。薬を飲む前に、自分でできることがあるはずです。血管を制する者はすべてを制する。ぜひ本書を読んで健康な血管を取り戻し、この先もずっと病気にならない体を目指してほしいと思います。

目次

第1章 これだけでOK 加藤式血管トレーニングとは?(血管を効率的に鍛えられる体操です
1日3分加藤式血管トレーニングの3STEP ほか)
第2章 現代人の血管は弱っている!(健康の鍵を握っているのは血管
野菜中心の食事はもっともNG ほか)
第3章 心臓、脳…血管が硬いとこんなに怖い!(血管には動脈、静脈、毛細血管の3つがあります
血管を全部つなげると地球を2周半できる! ほか)
第4章 鍛えることで、血管がしなやかになる(血管は筋肉です
血管を鍛える方法は2つあります ほか)
第5章 血管と血液を健康にする食事(タンパク質を摂取してから筋トレを
動物性、植物性、どちらのタンパク質がいい? ほか)

出版社・メーカーコメント

健康本ベストセラー連発の著者が教える、シンプルな体操で血管を鍛える方法。血管は筋肉。つまり鍛えることができます。血管が丈夫であれば、心臓病や脳出血、脳梗塞といった疾患のリスクを減らせます。血管が丈夫なら、血流がよく、体中の細胞に酸素や栄養がたっぷり運ばれますし、不要物もしっかり回収されて排出されます。人間の体というのはすべて細胞から成り立っていますから、細胞の一個一個が元気であれば、病気にもなりませんし、不調を感じることもありません。細胞に酸素や栄養を運ぶ道である血管が元気になれば、今抱えている不調はもちろん、病気を改善させることもできるのです。そこで注目したのが、ノーベル賞受賞の理論、「NO(エヌオー)」=一酸化窒素。NOの分泌を増やすことで、強くてしなやかな血管に。また、血管周辺の筋肉を刺激することで、血管(筋肉)も鍛えます。この体操を継続的に行うことで、(1)血圧が下がる →NOの働きで薬や減塩に頼らず、血圧を下げることができます(2)血糖値が下がる →筋肉を増やすことで、ブドウ糖を消費しやすい体になります(3)内臓脂肪が減る →脂肪燃焼のカギを握る、「遅筋」にもアプローチ。「Wエンジン」のスイッチを入れます。体操は、1日たったの3分!筋肉である血管を、効率よく刺激する体操で、身体の諸問題を解決しましょう。

著者紹介

加藤 雅俊 (カトウ マサトシ)  
薬剤師/薬学研究者。ミッツ・エンタープライズ(株)代表取締役社長。JHT日本ホリスティックセラピー協会会長。JHT日本ホリスティックセラピストアカデミー校長。薬に頼らずに、食事や運動、東洋医学など、多方面から症状にアプローチする、「ホリスティック」という考え方を日本で初めて提唱。現在もその第一人者である。大学卒業後、ロシュ・ダイアグノスティックス(株)研究所にて血液関連の研究開発に携わった後、起業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)