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ルポ米国発ブログ革命

集英社新書 0496

出版社名 集英社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-08-720496-4
4-08-720496-0
税込価格 792円
頁数・縦 236P 18cm

商品内容

要旨

今アメリカでは、傘下にロサンゼルス・タイムズ等を持つトリビューン社破綻に象徴される既存メディアの危機とは対照的に、ブログや、ソーシャル・ネットワーキング・サービスといった「個人発」メディアが、政治の場において極めて強い影響力を行使するようになっている。オバマの当選も、そうしたブロガーたちの存在がなければ決してあり得なかった。本書は、新聞・TVなど既存のマスコミの基盤が揺れる中、数百年に一度のメディア大変動の動向を描きつつ、読者参加型メディアにおける最新の情報リテラシーについても考察した衝撃のルポルタージュである。

目次

第1章 台頭する「個人発」メディア(ワシントンが恐れる男
「調査報道」の新旗手たち ほか)
第2章 個人発メディアの課題(六〇万人がだまされた
「『こだま』の部屋」か「タウンミーディング」か)
第3章 のたうつ「恐竜」たち(揺らぐ報道の独立と崩壊する取材態勢
「進化」への胎動 ほか)
第4章 つながるジャーナリズムへ

出版社・メーカーコメント

オバマ政権を生んだ新メディアの担い手たちオバマ政権を生みだした「個人発」メディアの担い手たち。シカゴ・トリビューンの破綻等、既存のマスコミの基盤が揺れる中、数百年に一度のメディア大変動の動向を描いた衝撃のルポルタージュ!

著者紹介

池尾 伸一 (イケオ シンイチ)  
1965年、愛知県名古屋市生まれ。89年、早稲田大学政治経済学部卒。中日新聞に入社後、経済部で日銀、財務省、内閣府などを担当する。99年〜2000年、アメリカ・コロンビア大学東アジア研究所研究員。05年5月から中日新聞・東京新聞ニューヨーク特派員。08年5月から経済部に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)