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逆説の日本史 8

中世混沌編

小学館文庫

出版社名 小学館
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-09-402008-3
4-09-402008-X
税込価格 723円
頁数・縦 495P 16cm
シリーズ名 逆説の日本史

商品内容

要旨

なぜ世阿弥の名前に「阿弥」がつくのか?応仁の乱の原因は“日本史上最大の悪妻”日野富子の嫉妬だった!?既成の秩序や価値観が崩壊する一方で宗教が隆盛を極め、新たな文化が花開いた「室町」という時代の胎動、来るべき群雄割拠の予兆を説きおこす。

目次

第1章 「懶惰の帝王」足利義政編―「無責任」将軍が招いた応仁の乱(室町幕府を弱体化させた「天皇の軍事問題」
一揆勢の「徳政令」公布要求を武力弾圧できなかった理由 ほか)
第2章 日野富子と傀儡政権編―「半将軍」細川政元のクーデター(将軍義政の失政に拍車をかけた日本史上最大の“悪妻”
京都「七つ口の関所」の入場料を横領した“強欲ぶり” ほか)
第3章 国一揆と一向一揆編―律令制度の崩壊と新しい土地システム(畠山義就vs政長の軍隊に「完全撤兵」を要求した住民パワー
天才政治家細川政元が気付かなかった「惣国」の落とし穴 ほか)
第4章 室町文化の光と影編―忘れられた日本文化のルーツ(世阿弥の正体と「能面」の仕掛け
将棋、この日本文化の最高峰 ほか)

出版社・メーカーコメント

室町時代といえば足利尊氏が南北朝の混乱期を経て武家政権を確立した1336年から織田信長によって将軍足利義昭が追放された1573年までの間を指すが、本書は“天皇になろうとした将軍”足利義満の権勢の後、室町幕府の弱体化が進行する過程に焦点を絞り、来るべき群雄割拠の時代の予兆を詳述する。“無政府状態”と化した時代―下克上の世になぜ、宗教の力が全国に及び、日本歴史上有数の禅宗文化が花開いたか、その謎に迫る痛快日本史、必読の書。

著者紹介

井沢 元彦 (イザワ モトヒコ)  
作家。1954年愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の八〇年『猿丸幻視行』で第二六回江戸川乱歩賞受賞。以後作家活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)