商品内容
要旨 |
幕末に燎原の火の如く盛り上がった尊皇攘夷思想の源流ともいえる国学思想の成立、天保の改革に挑んだ幕府が「祖法大事」と変革の波に乗り遅れていくさま…幕府崩壊の遠因となった愚劣な政治に迫る! |
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目次 |
第1章 北方世界の歴史・アイヌ民族のルーツと展開編―松前藩の卑劣な手口と幕府の無策を暴く!(古代史最大の問題!「エミシ」と「エゾ」は同一か |
要旨 |
幕末に燎原の火の如く盛り上がった尊皇攘夷思想の源流ともいえる国学思想の成立、天保の改革に挑んだ幕府が「祖法大事」と変革の波に乗り遅れていくさま…幕府崩壊の遠因となった愚劣な政治に迫る! |
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目次 |
第1章 北方世界の歴史・アイヌ民族のルーツと展開編―松前藩の卑劣な手口と幕府の無策を暴く!(古代史最大の問題!「エミシ」と「エゾ」は同一か |
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4-09-406055-3
逆説の日本史 17
井沢元彦/著
小学館
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BK
出版社・メーカーコメント
幕末前夜の「闇の歴史」を暴く!第1章では、東北地方から北海道、さらには千島列島まで、独自の文化を育んできたアイヌの歴史を照射する。和人が蝦夷地に進出する契機となった北東北の争いから和人の過酷な仕打ちに端を発した「アイヌ三大蜂起」。さらには、老中・松平定信が蝦夷地調査報告書を黙殺した理由にも迫る。第2章では、幕末に燎原の火の如く盛り上がった尊皇攘夷思想の源流ともいえる国学思想の成り立ちを、荷田春満、本居宣長、賀茂真淵、平田篤胤ら「国学四大人」の軌跡を通じて解読する。第3章では、天保の改革に挑んだ徳川幕府が「祖法大事」と変革の波に乗り遅れる様を詳述。優秀な官吏が国の行く末を見誤っていく歴史をあますところなく活写する。第4章では、「なぜ日本の道路舗装率が中国・韓国などより低いのか?」という命題から、いたずらに開発に走らず、身の丈にあった暮らし、完全リサイクル社会を実現していた江戸の暮らしに陽を当てる。