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盤上の向日葵

出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-12-004999-6
4-12-004999-X
税込価格 2,310円
頁数・縦 563P 20cm

商品内容

要旨

埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが捜査を開始した。それから四か月、二人は厳冬の山形県天童市に降り立つ。向かう先は、将棋界のみならず、日本中から注目を浴びる竜昇戦の会場だ。世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とは―!?

おすすめコメント

実業界の寵児で天才棋士――。男は果たして殺人犯なのか!?さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは初代菊水月作の名駒のみ。それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手・佐野の凸凹コンビは真冬の天童市に降り立つ。向かう先は、世紀の一戦が行われようとしている竜昇戦会場。果たしてその先で二人が目撃したものとは!?日本推理作家協会賞作家が描く、渾身の将棋ミステリー!

著者紹介

柚月 裕子 (ユズキ ユウコ)  
1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。2013年に『検事の本懐』(宝島社)で第15回大藪春彦賞を、2016年に『孤狼の血』(KADOKAWA)で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、『慈雨』(集英社)で“本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10”第1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)