ある作家の夕刻 フィッツジェラルド後期作品集
村上春樹翻訳ライブラリー f−6
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-005895-0
(4-12-005895-6) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 395P 18cm |
商品内容
要旨 |
「少しのあいだ彼は人生を心から愛した」(「ある作家の午後」)―一九三〇年代、不遇な状況にあって、フィッツジェラルドは多彩な短篇作を残した。終わりを迎えた希望、果たされることのなかった物事。それらを描いて美しい八篇の小説と、「壊れる」三部作ほか秀逸なエッセイ。早すぎる晩年のベスト集。 |
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目次 |
短篇小説(異国の旅人 |
出版社・メーカーコメント
作家としての窮状さえも、フィッツジェラルドは見事に小説に結実させていった−−華やかな喧噪の日々から一転、三十代にして迎えた不遇の時代。そして早すぎる死を迎えるまで。多彩なスタイルの短篇小説と、秀逸なエッセイをセレクト。揺るぎなく美しいその筆致を味わう、最後の十年間のベスト集。