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「日本」が破綻するとき 先送り国家の行く末を問う

出版社名 実業之日本社
出版年月 2000年10月
ISBNコード 978-4-408-10419-5
4-408-10419-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 262P 20cm

商品内容

要旨

瑕疵担保特約・債権放棄・ゼロ金利政策・ペイオフ解禁延期・財政赤字―。この国の金融行政は、かく誤れり。

目次

第1章 国を売り渡した契約書(そごう破綻の意味
私的整理のほうが国民負担は少なくて済んだか ほか)
第2章 金融危機は去ったか(もはやハードランディングしかない!
ペイオフ解禁のさらなる延期もあり得る ほか)
第3章 ゼロ金融の功罪(ゼロ金利解除の意味
ゼロ金利でしか生き残れない問題企業のとるべき道は ほか)
第4章 財政赤字の垂れ流しが招く未来(小渕内閣の経済政策を総括する
「645兆円の借金は過大ではない」のウソ ほか)
第5章 構造改革を妨げるもの(構造改革はなぜ進まないか
「お上頼み」は衰退するだけ ほか)
第6章 日本再生のシナリオ(不良金融機関を一気呵成に整理する
大規模な規制緩和と公的部門の縮小を同時に行なうべき ほか)