• 本

電池の「なぜ?」がわかると未来が見える

じっぴコンパクト新書 138

出版社名 実業之日本社
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-408-45421-4
4-408-45421-4
税込価格 838円
頁数・縦 219P 18cm

商品内容

要旨

わたしたちにとって身近な電池は携帯電話や、ノートパソコン、そして最近では普及が進むハイブリッド自動車で使われているバッテリーではないでしょうか。特にスマートフォンの電池の「持ち」の悪さが話題になっています。ここでは「電池」と名のつくもののほとんどを取り上げ、その不思議な仕組みを解説します。本書を読めば、エネルギー政策の行方にも大きな影響を及ぼす、「電池の進む道」が見えてきます。

目次

第1章 電気の缶詰:乾電池(電池にはどんな種類があるのか
人類最初の電池はどっち? ほか)
第2章 電気をためて使う二次電池(蓄電池は大きく分けて4種類
世界最初の蓄電池は鉛蓄電池 ほか)
第3章 電気をつくる燃料電池(燃料電池とはどんな電池なのか
燃料電池開発の歴史 ほか)
第4章 どんどん進化する電気自動車(電気自動車とは何か
ハイブリッド自動車のしくみ ほか)
第5章 無限の太陽光から電気を生み出す太陽電池(太陽電池とは何か
太陽電池はどのようにして生まれたか ほか)

おすすめコメント

スマホ、電気自動車などの身の回りには充電池を使う製品が急増中。本書では電池のしくみと今後の発展についてわかりやすく解説する。

著者紹介

京極 一樹 (キョウゴク カズキ)  
東京大学理学部物理学科卒。サラリーマンを経た後、理工学関係の実用書籍の編集や執筆を長年にわたって行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)