
感染夢 Carrier
出版社名 | 実業之日本社 |
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出版年月 | 2003年5月 |
ISBNコード |
978-4-408-53436-7
(4-408-53436-6) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 299P 20cm |
商品内容
要旨 |
阿南隼人の従兄・渓輔が、妻と子供二人を道連れに無理心中をはかった。彼は事件の数ヶ月前から悪夢に魘されていたらしい。遺品を整理した隼人は、妙な書き込みのされたメモ帳を発見する。“たしかに彼女にどこかで会っている”“汚染された黒い空気”“顔に黒い痣ができている”―これらは、隼人が最近見る悪夢と共通する内容だった。ある日、彼のマンションに浦添香菜子という女が越してくる。初対面なのに「たしかに彼女にどこかで会っている」気がする隼人。やがて彼の恋人・山際理恵子も、同様の夢に苦しめられていることがわかり…。注目の新鋭が描く、戦慄と怨讐の書き下ろしホラー長編。 |
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出版社 商品紹介 |
黒い靄に覆われた不気味な悪夢を見るようになって、隼人の周囲に異変が起こり始めた。松本清張賞受賞作家の傑作書き下ろしホラー。 |
おすすめコメント
まつわりついてくる・・・。黒い靄に覆われた不気味な悪夢を見るようになって、隼人の周囲に異変が起こり始めた。脳細胞を染めていく無数の細かな黒いしみ。“彼女”の意識が漂うところに悲劇は起こり、人々の幸せが奪われていく・・・。注目の新鋭が描く、戦慄と怨讐のホラー長編。