5時過ぎランチ
| 出版社名 | 実業之日本社 |
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| 出版年月 | 2018年5月 |
| ISBNコード |
978-4-408-53721-4
(4-408-53721-7) |
| 税込価格 | 1,430円 |
| 頁数・縦 | 224P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
ガソリンスタンドのアルバイト、アレルギー持ちの殺し屋、写真週刊誌の女性記者。日々過酷な仕事に臨む三人が遭遇した、しびれるほどの“時間外労働”!芥川賞作家・羽田圭介だから書ける、限りなく危険なお仕事&犯罪小説! |
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出版社・メーカーコメント
敵はヤクザ、刑事、そして国家権力―― この仕事、ブラック過ぎて 腹が空く。 芥川賞作家・羽田圭介だから書ける限りなく危険なお仕事&犯罪小説! 「新しい任務を伝えに来た」 「ある程度は休みがほしい。……俺でないと駄目なのか」 「手が空いている人員が他にいない」 (「内なる殺人者」より) ガソリンスタンドのアルバイト、アレルギー持ちの殺し屋、写真週刊誌の女性記者。 日々過酷な仕事に臨む三人が遭遇した、しびれるほどの〈時間外労働〉! 【目次】 グリーンゾーン 内なる殺人者 誰がための昼食 「グリーンゾーン」 茨城のガソリンスタンドに務める萌衣は、働き始めて三年半のベテランアルバイト。 昼休憩も取れないくらいに休みなしの労働環境だが、ここでの仕事に責任感を持って臨んでいる。 ある日、客としてやってきたヤクザの車のバンパーにどす黒い血痕を見つけるが…… 「内なる殺人者」 リョウジは休みもとれないほどのプロの殺し屋。 小麦アレルギー持ちで、食事には気を付けて生活をしている。 いつものように殺しの依頼を受けたが、殺害の一歩手前で逃したことから、 逆に自らも命を狙われることに…… 「誰が為の昼食」 写真週刊誌の女性編集者として昼も夜もなく、ターゲットを追い続ける紀世美。 ある外国人犯罪グループと警察との癒着を探っていた同僚が襲撃を受けた。 引き継いで調査を進めていくと、意外な黒幕が…… 今後10年は書けない作品です。 ある種の真面目さに満ちた仕事小説を、ぜひ。 ――羽田圭介