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ももクロ論 水着と棘のコントラディクション

出版社名 有楽出版社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-408-59399-9
4-408-59399-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 303P 19cm

商品内容

要旨

ももクロ、AKB48、あまちゃん―。震災の後、なぜ社会はアイドルを求めたのか?

目次

第1部 ももクロはAKB48を超えるか?―アイドル消費における鎮魂とカーニヴァル(“紅白の向こう側”のアイドル革命『5TH DIMENSION』の衝撃
3・11と鎮魂としての芸能
Z革命と“妹の力”
消費文化の幻想と“ももクロ”
不可能性の時代の“ももクロ” ほか)
第2部 まばゆい笑いの発作―アイドルとロックのためのパフォーマンス論(大衆音楽批評と、語り得ないもの
アウトサイドのアイドル
楽譜に載らない音への欲望
クラウドソーシング時代のエンターテインメント
発声と即興、ダイアローグとポリフォニー ほか)

出版社
商品紹介

紅白出場を果たし、新たなステージへと邁進するももいろクローバーZ。大人を熱狂させるももクロ現象とは何か?気鋭の社会学者とIT評論家がAKB48との比較を交え鋭く解読する。

著者紹介

清家 竜介 (セイケ リュウスケ)  
1970年生まれ。専門は社会哲学・社会学。現在、早稲田大学助教。メディア論とコミュニケーション論を基礎に、コミュニティと人々の主体性の変容について考察している。論文「ジンメルと近代的自由」(『経済社会学会年報』第25号)で第一回高田保馬賞奨励賞受賞
桐原 永叔 (キリハラ エイシュク)  
1970年生まれ。編集者/ライター。『IT批評』編集長。シナリオライター、出版社勤務を経て、現在、眞人堂株式会社代表。これまで多数の書籍の編集を手がける。ビジネス書籍の企画制作のほか、企業の広報活動コンサルティング、各種ビジネスセミナー企画・運営などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)