ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション 戦後翻訳ミステリ叢書探訪
KEY LIBRARY
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-488-01544-2
(4-488-01544-1) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 469P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2024年
第77回
日本推理作家協会賞受賞 |
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要旨 |
卓抜した編纂のもと選び抜かれたラインナップと、現代性を反映したブック・デザイン―日本の翻訳ミステリ叢書は、戦後国内で勃興したミステリ・ブームの一翼を担った。植草甚一の編纂と花森安治の装釘による“クライム・クラブ”や瀬戸川猛資の編纂による“シリーズ百年の物語”など、綺羅星のごとき光芒を残す数多の叢書は、日本推理小説史にどのような光跡を描いたか。書斎の迷宮に眠る叢書という小宇宙が、著者独自の調査を経てここに全貌をあらわす。翻訳ミステリのブックガイドであり、戦後から現代に至る翻訳ミステリ叢書の研究であり、果ては戦後日本における翻訳ミステリの受容史を概観する画期的大著。 |
目次 |
“異色探偵小説選集”編 |
出版社・メーカーコメント
卓抜した編纂のもと選び抜かれたラインナップと、現代性を反映したデザイン−−日本の翻訳ミステリ叢書は、戦後国内で勃興したミステリ・ブームの一翼を担った。植草甚一の編纂と花森安治の装釘による〈クライム・クラブ〉を始めとして、綺羅星のごとき光芒を残した数多の叢書は、日本推理小説史にどのような航跡を描いたか。書斎の迷宮に眠る叢書という小宇宙が、著者の研究と調査を経てここに全貌をあらわす。戦後から現代に至る翻訳ミステリ叢書と、その受容史を概観する画期的大著。