記憶翻訳者みなもとに還る
創元ＳＦ文庫 ＳＦも１−２
| 出版社名 | 東京創元社 |
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| 出版年月 | 2021年2月 |
| ISBNコード |
978-4-488-78702-8
（4-488-78702-9） |
| 税込価格 | 990円 |
| 頁数・縦 | ３５０Ｐ １５ｃｍ |
商品内容
| 要旨 |
記憶翻訳者として働く珊瑚は、“九龍”に持ち込まれた仮想空間コンテンツの調査をきっかけに、母親を名乗る女性・都と対面する。生活共同体“みなもと”の指導者である都は、過剰共感能力の異常発現ともいえる症状に苦しんでいた。珊瑚は原因を探るべく、都の記憶データに潜行するが…第５回創元ＳＦ短編賞受賞作に始まる、傑作エンタテインメント連作集第２弾。 |
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出版社・メーカーコメント
過剰共感能力を持つ者の体質を活かし、依頼人の記憶を第三者にもわかるように再構築する“記憶翻訳”技術を開発した企業〈九龍〉。そこで記憶翻訳者として働く珊瑚は、ある仮想空間コンテンツ内に自分宛のメッセージを発見する。その製作者が暮らす生活共同体〈みなもと〉を訪ねた珊瑚は、期せずして自分の過去の欠落に向き合うことになった――。第５回創元ＳＦ短編賞受賞作から続く、傑作ＳＦエンタテインメント第２弾。