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米中戦争を阻止せよ トランプの参謀たちの暗闘

PHP新書 1422

出版社名 PHP研究所
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-569-85846-3
4-569-85846-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 234P 18cm

商品内容

要旨

大統領の陰で動くエキスパートたち。第2期トランプ政権は、次の4年間で何をするつもりなのか。国防次官を務めるエルブリッジ・A・コルビーなどトランプの参謀たちがめざすのは、「台湾有事の阻止」だ。日米は、台湾有事における限定核戦争や世界同時紛争リスクに備えねばならない。米国防戦略の最前線を走る識者だけが知る「戦争のシナリオ」と日本が取るべき安保政策について、米ハドソン研究所の俊英が語り尽くす。

目次

第1章 世界同時紛争リスクに備えよ
第2章 台湾有事における限定核戦争リスク
第3章 米中露「核三極体制」の時代 アンドリュー・クレピネビッチ×村野将
第4章 世界が見習うべき日本の国防 H・R・マクマスター×村野将
第5章 トランプ政権は中国と「戦う」のか エルブリッジ・A・コルビー×村野将
第6章 台湾有事、最も危険なシナリオ マイケル・ベックリー×村野将
終章 日本の安全保障政策をアップデートせよ

出版社・メーカーコメント

米国は中露との戦争を着々と準備していた−−。トランプ前政権で国防政策に携わった識者との対話から、「戦争の時代」の行方を示す。

著者紹介

村野 将 (ムラノ マサシ)  
米ハドソン研究所上席研究員。1987年生まれ。拓殖大学国際協力学研究科安全保障専攻博士前期課程修了。岡崎研究所や官公庁で戦略情報分析・政策立案業務に従事したのち、2019年6月よりハドソン研究所研究員。24年7月より現職。専門は日米の安全保障政策、核・ミサイル防衛政策、抑止論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)