• 本

台湾法の歴史と思想

出版社名 法律文化社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-589-03179-2
4-589-03179-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 181P 21cm

商品内容

目次

第1部 日本統治下の台湾法(台湾法史研究の意義
日清条約と台湾の領有
台湾統治基本法の変遷
裁判所制度の創設と変遷
刑事法
民事法)
第2部 第二次大戦後の台湾法(党国体制下の政治と法
台湾経済の発展と戒厳令解除後の法
戦後台湾における祭祀公業の変遷)
第3部 台湾人の法観念(台湾における罪観念―『玉歴鈔伝』の描く罪とその予防
法文化と食文化)

出版社
商品紹介

日本統治下での固有の祭祀公業、第2次大戦後の国民党政権下の政治と法、文化から探る独自の法概念の3部構成。

出版社・メーカーコメント

統治と抵抗の図式にとらわれない台湾法の鳥瞰図を提示する。第1部は日本統治下の台湾人固有の祭祀公業をよむ。第2部は第二次大戦後の国民党政権下の政治と法を紹介。第3部は文化から独自の法概念を探る。

著者紹介

後藤 武秀 (ゴトウ タケヒデ)  
1954年、兵庫県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。同大学院法学研究科刑事法専攻博士前期課程を経て、1984年後期課程中退。1986年、敦賀女子短期大学日本史学科専任講師。1991年、東洋大学法学部法律学科専任講師。同助教授をへて、東洋大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)