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グローバル協力論入門 地球政治経済論からの接近

出版社名 法律文化社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-589-03565-3
4-589-03565-0
税込価格 2,860円
頁数・縦 210P 21cm

商品内容

目次

第1部 理論編(グローバル協力論とは何か?
国際社会はいかに形成されてきたのか?―大航海時代から現代までの国際秩序の系譜
地球社会はいかに統治されているのか?―グローバル・ガヴァナンスを理解する)
第2部 テーマ編(国際平和とは何か?―国際平和と人間の安全保障の狭間で
地球環境問題は解決できるか―地球温暖化交渉を中心に
世界の貧困問題をいかに解決できるのか?―国際協力の限界、できること)
第3部 地域研究編(アジアの経済は「発展」しているのか?―地理学・地域研究からのアプローチ
アフリカ人の「選択の自由」を尊重する援助とは?―元子ども兵の社会復帰支援から潜在能力アプローチの可能性を探る
なぜ軍隊なしに平和が維持できるのか?―積極的非武装中立平和外交を進めるコスタリカの挑戦)
第4部 公共政策編(フェアトレードで世界は変えられるか?―フェアトレードタウン運動への展開
地球規模問題を一気に解決する処方箋?!―グローバル・タックスの可能性)
第5部 アクター編(国際機関および大学は地球問題の解決のために何をしているのか?―情報通信技術と社会開発の融合を事例として
地球環境ガヴァナンスにおける政府の役割はいかなるものか?―気候変動問題の場合
企業を変える企業?!―進化するCSRとその課題
NGOは世界を救えるか?―国際保険NGOの経験から
共振する社会運動は、世界社会フォーラムに何をもたらすのか?―オルタ・グローバリゼーション運動とアラブ民衆革命を中心に)

出版社
商品紹介

地球社会が抱える諸問題の克服へ向けた協力論のあり方を考察し、問題把握のための視座と実践方法を提示する。

著者紹介

上村 雄彦 (ウエムラ タケヒコ)  
横浜市立大学学術院国際総合科学群教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)