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宇宙の果ての本屋

現代中華SF傑作選

出版社名 新紀元社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7753-2023-5
4-7753-2023-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 477P 20cm

出版社・メーカーコメント

第41回 日本SF大賞 特別賞を受賞した立原透耶編纂の中華SFアンソロジーがついに発売。『時のきざはし 現代中華SF傑作選』に続き、掲載作家は『三体』の著者劉慈欣と並び称される、王晋康や韓松、何夕といったベテランをはじめ、梁清散、陳楸帆、宝樹など、中堅・新人の全15人。陸秋槎氏の新作「杞憂」の初邦訳作品をはじめ、20年前にこのコロナ禍を予言したかのような「死神の口づけ」(潭楷)ほか、SFから幻想譚まで豊富な内容で、表題作「宇宙の果ての本屋」(江波)は本好きなら誰もが感動する一編となっている。

著者紹介

立原 透耶 (タチハラ トウヤ)  
大阪生まれ、奈良育ち。小説「夢売りのたまご」で1991年下期コバルト読者大賞を受賞、翌年文庫でデビュー。中華圏のSFの紹介をライフワークとし、主な仕事に『三体』(早川書房)監修のほか、翻訳が多数ある。2021年、第41回日本SF大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)