• 本

ロックとメディア社会

出版社名 新泉社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-7877-1111-3
4-7877-1111-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 333P 19cm

商品内容

要旨

メディア社会は一寸先に何が起こるかわからない?!そのノー・フューチャーな性質を、ロック、ポップスの歴史から解き明かす。エルヴィス、ビートルズ、ヒップホップからアイドル、アニメまで…ロックの現場と「リアル」に向き合って生まれた、新しい“社会”の読み方。

目次

ロックとメディアの相関関係(メディアの発達とロックの進化
メディアを巧みに利用するアーティスト メディアの変革者・ビートルズ ほか)
ロックの多様化(モッズ―「英国発・若者カルチャー革命」はロックのメディア性の礎
パンク、ニューウェイヴ―ロックのメディア的可能性の衝撃的な拡大 ほか)
ロックと「日本」(異形な歴史、グループサウンズとその未来性
日本のロック、海外進出史 ほか)
メディアの進化とロックの未来型(越境する音楽
越境を成功させた巨大文化、アニメとアニメソング)

著者紹介

サエキ けんぞう (サエキ ケンゾウ)  
1980年、バンドのボーカリストとして『ハルメンズの近代体操』(ビクター)でデビュー。1986年、パール兄弟『未来はパール』(ポリドール)で再デビュー。作詞家として多数に詞を提供する一方、プロデューサーとしてセルジュ・ゲンスブールやトッド・ラングレンのトリビュート事業を手掛けるなど多彩な顔を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)