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ドイツの新右翼

出版社名 新泉社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-7877-1827-3
4-7877-1827-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 465P 19cm

商品内容

要旨

戦後政治の優等生だったはずのドイツで起こった極右政党AfD(ドイツのための選択肢)の躍進。背景には、難民・移民問題、反イスラム、反LGBT、反エリート主義…があると言われている。ドイツだけでなく、世界中で深刻化する極右台頭の原因を明らかにする。

目次

第1章 新右翼―その系譜の探索
第2章 アルミン・モーラー―つくられた伝説
第3章 AfDへの道―諸勢力の結集
第4章 右側からの挑発―スペクタルの政治
第5章 保守‐破壊的行動―街頭の精神から
第6章 没落と救済―「秘められたるドイツ」の決起
第7章 夕べの国―ある神話小史
第8章 敵の空間と形態―イスラーム、アメリカ、普遍主義
第9章 新右翼の「核心」―権威主義的ポピュリズム

著者紹介

ヴァイス,フォルカー (ヴァイス,フォルカー)   Weiss,Volker
1972年生まれ。19世紀から現在までのドイツの極右を専門とする歴史家、評論家。ハンブルク大学で歴史学の博士号を取得後、複数の大学での非常勤講師を経て、現在は新聞や雑誌での執筆活動を展開している
長谷川 晴生 (ハセガワ ハルオ)  
1984年生まれ。エルンスト・ユンガーなどのドイツ文学、思想を専攻。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。東京理科大学および埼玉工業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)