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易経 青龍の巻

自分の足で歩いていくってどういうこと?

こどもと読む東洋哲学

出版社名 新泉社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-7877-1924-9
4-7877-1924-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 336P 19cm
シリーズ名 易経

商品内容

要旨

高校生になった乾太。幼馴染の仲間たちはそれぞれ違う高校に進学し、剛は空手、ミヤと純はバンドと青春を謳歌し始める。乾太も野球部に入って甲子園を目指すつもりだったが、大けがをして目標を見失ってしまう。そんな乾太を易経の先生・ゴロさんは「何でもやってみろ」「自分で考えろ」と突き放す…。乾太の成長物語・第3弾「青龍の巻」では、「乾為天」の中の「乾〓(てき)」にフォーカスを当てました。目標を失った乾太が再びやりたいことを見つけ、そして新たな志を打ち立てていく「自立編」です。

目次

第1部 一人歩きのはじまり(アクシデント発生!
自分で考えるってどういうこと?
止められても前に進める?
青春のエンジン始動!)
第2部 自分の磨き方(そして新たな発見
意志表示するってどういうこと?
向上するためにはどうしたらいい?)
第3部 継続は力なり(大自然が教えてくれる
失敗しても励んでいこう
それぞれに新しい一歩を踏み出そう)
エピローグ 志を立てるまで

おすすめコメント

高校生になった乾太(けんた)。幼馴染の仲間たちはそれぞれ違う高校に進学し、剛(つよし)は空手、ミヤと純はバンドと青春を謳歌し始める。乾太も野球部に入って甲子園を目指すつもりだったが、大けがをして目標を見失ってしまう。そんな乾太を易経の先生・ゴロさんは「何でもやってみろ」「自分で考えろ」と突き放す……。乾太の成長物語・第3弾「青龍の巻」では、「乾為天(けんいてん)」の中の「乾タ(けんてき)」にフォーカスを当てました。乾タは、計画を立てて最後までやり遂げる、そのためには勇気をもって前に進んで、失敗に学ぶことが大切であると教えています。目標を失った乾太が再びやりたいことを見つけ、そして新たな志(こころざし)を打ち立てていく「自立編」です。※「青龍の巻」では乾為天のほか、山天大畜(さんてんたいちく)、天雷无妄(てんらいむぼう)、風地観(ふうちかん)、風山漸(ふうざんぜん)についても触れています。

著者紹介

竹村 亞希子 (タケムラ アキコ)  
易経研究家。東洋文化振興会相談役。1949年名古屋生まれ。中国古典「易経」を、占いでなく古代の叡知の書としてわかりやすく紹介。全国の企業、官庁で講演やセミナーを開催している
都築 佳つ良 (ツズキ カツラ)  
フリーライター。1962年東京生まれ。編集プロダクションにて広告、出版に携わり、のちにフリーに。宗教、思想哲学の分野に興味を持ち、1999年より易経研究家・竹村亞希子氏に師事。易経の奥深い教えに魅力され現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)