• 本

後期旧石器時代の新たな遺跡構造論 東京の遺跡を中心に

出版社名 新泉社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-7877-2420-5
4-7877-2420-7
税込価格 11,000円
頁数・縦 367P 27cm

商品内容

目次

序章 主題と構成(本書の主題
本書の構成)
第1章 総説(武蔵野編年の枠組み
編年の基礎としての立川ローム層 ほか)
第2章 第2群・第3群(茂呂遺跡をめぐって
第2群・第3群の分析 ほか)
第3章 第4群(面取尖頭器石器群の分析
第4群の分析 ほか)
第4章 新たな遺跡構造論(周辺地域の様相
武蔵野台地の行動様態)

出版社・メーカーコメント

後期旧石器時代の武蔵野台地を対象として、石器をめぐる集団の行動とその領域を明らかにする。発掘調査報告書を分析の「テキスト」と見たてて、報告書から集成できるすべての遺跡の石器集中部(ブロック ユニット)の出土石器情報を集成・集計し、「石器をめぐる行動」の様相を導きだす。

著者紹介

伊藤 健 (イトウ ツヨシ)  
1961年 静岡県生まれ。國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士課程修了 博士(歴史学)。公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター調査課課長を経て現在、東海大学文学部非常勤講師。日本旧石器学会学会賞(2019年)受賞。石器文化研究会代表世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)