• 本

ブンガクの言葉

出版社名 青幻舎
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-86152-022-8
4-86152-022-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

現実を生きて、本を読んで、また日々を過ごしていく…。明治・大正・昭和の文学には、今を生きゆくヒントがたくさん詰まっていた。ひとつの言葉から名作を読み解いた、19のエッセイ。

目次

かんのんさま―青べか物語/山本周五郎
出世双六―アド・バルーン/織田作之助
褄はずれ―外科室/泉鏡花
落莫―風琴と魚の町/林芙美子
道化―人間失格/太宰治
厄除け詩集/井伏鱒二
猪口才―坊っちゃん/夏目漱石
清浄無垢―銀の匙/中勘助
責苦―木魂/夢野久作
端然―母の上京/坂口安吾
御馳走帖/内田百〓(けん)
厄介―さぶ/山本周五郎
ネビッチョ―浮雲/二葉亭四迷
蔵む―破戒/島崎藤村
月に吠える/萩原朔太郎
恬然―河童/芥川龍之介
道学者―お目出たき人/武者小路実篤
塩花―おかめ笹/永井荷風
筑波日記/竹内浩三

出版社
商品紹介

ひとつの「言葉」を入り口に、芥川や漱石、太宰ら明治から昭和にかけての名作19編を読み解く文学エッセイ。

著者紹介

木内 昇 (キウチ ノボリ)  
1967年、東京都出身。インタビュー誌『Spotting』編集長。出版社勤務を経て、独立。雑誌制作の他、単行本、雑誌、広告などで執筆、写真集や書籍の編集などに、携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)