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子ども福祉弁護士の仕事 恩恵的福祉観から権利的福祉観へ

出版社名 現代人文社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-87798-753-4
4-87798-753-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 215P 19cm

商品内容

要旨

子どもから学び、子どもの気持ちに寄り添う―子どもの声を聴くということは、大人の姿勢が問われる課題である。どこまでも子どもを権利の主体として扱い、子どもの権利の実現・子どもの幸福のために働く。真に子どもの権利が実現する社会が来るために。

目次

第1章 子ども福祉弁護士へ(子ども時代の記憶
裁判官としての経験
子どもとともに悩む弁護士として)
第2章 「恩寵園事件」から子どもの福祉を考える(「恩寵園事件」とはなんだったのか?
子どもたちの「恩寵園事件」―原告たちの座談会
助けてくれた大人がいた―「恩寵園児事件」原告・弁護団・支援者の座談会
子どもの発信を誰が受け止めるのか)
第3章 子どものために大人は何をすべきか―「施設内人権を考える会」の活動から(「施設内人権を考える会」の成り立ち
「施設内人権を考える会」と私
人材を育てる施設運営)
第4章 「子ども福祉弁護士」に求められるもの(子ども福祉における子どもの権利保障の現在
「子ども福祉弁護士」の活躍を願って)