後宮の薫香妃
富士見L文庫 し−9−2−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2023年10月 |
ISBNコード |
978-4-04-075162-7
(4-04-075162-0) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 284P 15cm |
商品内容
要旨 |
「贖罪妃」薫香は祖先の罪を理由に後宮に幽閉されている。ある日、めったに人など訪れない自分の宮の前で宦官・黒曜が倒れていた。彼を介抱した薫香は、皇帝の赦しを得て一族の立場を回復したいと協力を頼む。一蹴されるが、薫香は黒曜の秘密を言い当てる。その根拠は“におい”。並外れた嗅覚に目をつけた黒曜は協力を承諾する。翌日、薫香は一躍皇后候補となっていた。皇后になれば全てが叶うはずと語る黒曜の策略だ。しかし早速試練が。薫香は、皇后を目指す曲者ぞろいの四妃の前で、香の嗅ぎ当てに挑むこととなり―。 |
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出版社・メーカーコメント
幽閉の廃妃が皇后候補に!? 並外れた嗅覚で全てを解き明かす後宮大逆転劇「贖罪妃」薫香は、祖先の罪を理由に後宮に幽閉されている。偽宦官・黒曜は薫香の抜群の嗅覚に目をつけ、二人は手を組むことに。黒曜の策略によって皇后候補となった薫香は、嗅覚を武器に四妃と競うことになり−−。