さよならがまだ喉につかえていた
角川文庫 こ40−13 サクラダリセット 4
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2016年12月 |
| ISBNコード |
978-4-04-104208-3
(4-04-104208-9) |
| 税込価格 | 616円 |
| 頁数・縦 | 282P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
「私の中のなにかが、リセットを使いたくないと考えている」相麻菫が死んで二週間。中学二年の夏の残骸が香る季節。浅井ケイと春埼美空は、能力で人助けをする奉仕クラブに入部するも、春埼は時間を巻き戻す能力・リセットが使えなくなっていた。感情が能力を拒絶する理由を考える春埼は、ふいに理解する「私は、ケイに―」。ケイと春埼が少女の死と自らの感情に向き合う表題作を含む、6つの青春の断片。シリーズ第4弾! |
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おすすめコメント
少女の死から二週間。ケイと春埼は、七坂中学校奉仕クラブに入部する――中学二年の夏の残骸、高校一年の春、そして夏――能力者の街・咲良田に生きる、少年と少女たちを、やわらかに綴る珠玉の短編集。