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バルタザールの遍歴

角川文庫 さ78−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-04-109267-5
4-04-109267-1
税込価格 1,012円
頁数・縦 324P 15cm

商品内容

要旨

「私の筆跡にやや乱れが見えるとしたら、それはバルタザールが左手で飲み、私が右手で書いているからだ」1906年、ウィーンの公爵家に生まれたメルヒオールとバルタザール。しかし2つの心に用意された体は1つだった。放蕩の果てに年若い義母との恋に破れた彼らは酒に溺れ、ウィーンを去る。やがてナチスに目を付けられ、砂漠の果てに追い詰められた2人は―。双子の貴族が綴る、転落の遍歴。世界レベルのデビュー作。

おすすめコメント

一つの身体を共有する双子の貴族。転落の果てに二人が辿り着いたのは――。ウィーンの公爵家に生まれたバルタザールとメルヒオール。しかし二つの精神に用意された身体は一つだけだった。転落の果てに二人が辿り着いたのは――。第3回日本ファンタジーノベル大賞 大賞受賞作。

著者紹介

佐藤 亜紀 (サトウ アキ)  
1962年新潟県生まれ。91年本書で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。2003年『天使』で芸術選奨新人賞を、08年『ミノタウロス』で吉川英治文学新人賞を受賞。16年に発表した『吸血鬼』と19年に発表した『黄金列車』でTwitter文学賞国内編第1位を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)