名探偵たちがさよならを告げても
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2025年4月 |
ISBNコード |
978-4-04-115954-5
(4-04-115954-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 281P 19cm |
商品内容
要旨 |
教師の傍ら作家として活躍した久宝寺が亡くなった。恩師である久宝寺の後任として母校に赴任した辻玲人は、彼の遺稿を入手する。それは学校での殺人を描くミステリーのプロットで、解決篇のない状態だった。「探偵になる」のが夢だという女子生徒・あずさと協力して、遺稿の続きを探す玲人。しかし校内で生徒の死体が発見され、現場の状況は遺稿プロットとまるで同じだった。遺稿を読んだのは限られた者のみ。その中の誰かによる見立て殺人が疑われるが―。切実でビターな学園ミステリー。作家の遺した不可解な殺人事件の計画と「挑戦状」 |
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出版社・メーカーコメント
教師の傍ら執筆活動を続け、ミステリ作家として一世を風靡した作家・久宝寺肇(きゅうほうじはじめ)が癌で亡くなった。恩師である久宝寺の死と時を同じくして母校に国語教師として赴任した辻玲人(つじれいと)は、田路の遺稿を入手する。それは不可能状況での殺人を描く短編ミステリのプロットで、解決編のない状態だった。「探偵」になるのが夢だという女子生徒・あずさと協力して、遺稿の続きを探す玲人。しかし校内で女子生徒の死体が発見され、その死の状況は遺稿プロットとまるで同じだった。