さようなら。別の人の番になります。だから最後に思い出をください。
Ruby collection
| 出版社名 | KADOKAWA |
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| 出版年月 | 2025年8月 |
| ISBNコード |
978-4-04-116163-0
(4-04-116163-0) |
| 税込価格 | 1,595円 |
| 頁数・縦 | 303P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
使用人の息子のテオは、ボードゲームをきっかけに王族のアルベルトと立場を超えて友情を育んでいた。しかし、希少な男性オメガだと発覚したテオは強制的に現王の側室になる運命にあった。アルベルトに対して淡い恋心を抱えるテオは、別れの前夜に思い出の裏庭を訪れると、ある少女の思惑で恋の魔法が施されたその庭でアルベルトに遭遇。甘い時間も束の間、魔法で心を操られたことに気づいたアルベルトに怒りをぶつけられ、そのまま永遠の別れを果たすはずだった。しかし十数年後、腐敗した王に対してクーデターが起こり、偶然にもテオはその首謀者であるアルベルトに助け出される。あの夜のトラウマからテオは身分を偽るが…? |
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出版社・メーカーコメント
希少な男性オメガは王の側室として後宮送りとなってしまうこの王国で、テオは自分がオメガだと診断をくだされてしまった。絶望の中で屋敷の庭に迷い込んだテオだったが、何者かの思惑で一晩だけ恋人になれる魔法がかかっていたその庭で偶然にも片思いの相手であるアルベルトと両思いになることができた。しかし、アルベルトは魔法で心を操られたことに怒ってテオを罵り、そのまま絶縁状態に。その後、テオは王に召し上げられ、不遇の扱いを受けることに。十数年後、クーデターが起こり、テオは首謀者であるアルベルトに助け出された。けれど、子供の頃の記憶から、テオだとバレたら殺されるかもしれないという恐怖でテオは別の人間の名前を名乗り……。