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警視庁地下割烹 〔2〕

取調室のカツ丼

角川文庫 た93−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-04-116193-7
4-04-116193-2
税込価格 968円
頁数・縦 253P 15cm
シリーズ名 警視庁地下割烹

商品内容

要旨

警視庁の地下に存在するという謎の料理店「警視兆」。不幸にも割烹課の「警視兆」に異動してきた花菱朝彦は、警察官にもかかわらず調理師免許を取得し、板前として働いていた。ある日、『落としの源さん』という伝説の元刑事が客としてやってきた。彼は「カツ丼」で、どんなやっかいな被疑者も自白させたという。「カツ丼」にどんな秘密があるのか。だが、朝彦と源さんは、奇妙な事件に関わることに―。抱腹絶倒の書き下ろし警察小説。

出版社・メーカーコメント

警視庁の地下4階にあるという割烹料理点「警視兆」。そこに配属された花菱朝彦は、なぜか板前として働いていた。ある日、「落としの源さん」という刑事が、カツ丼で自白させる名人ということを聞くが……。

著者紹介

田中 啓文 (タナカ ヒロフミ)  
1962年大阪府生まれ。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で星雲賞日本短編部門を、09年「渋い夢」で日本推理作家協会賞短編部門を、16年「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」で星雲賞日本短編部門を受賞。時代、SF、伝奇など、さまざまなジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)