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神谷美恵子日記

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-04-361701-2
4-04-361701-1
税込価格 836円
頁数・縦 255P 15cm

商品内容

要旨

人は何のために生きるのか。苦しみと悲しみの極にあるとき、人はどのように生きる意味を見出せばよいのか。人間の「生きがい」について深いまなざしを注いだ精神科医・神谷美恵子。彼女自身も様々な苦悩や葛藤のなか、生涯をかけて自らの生きがいを懸命に追い続けていた。その日記にはときに自分らしい生への熱く激しい渇望が、ときに日常にひそむ人生の静かな喜びが、いきいきと語られている。人が本当に生きるとはどういうことなのか、読む者の心に深く問いかける真摯な魂の記録。

著者紹介

神谷 美恵子 (カミヤ ミエコ)  
1914年生まれ。精神科医。1935年津田英学塾卒、コロンビア大学に留学。1944年東京女子医専卒。東京大学医学部精神科、大阪大学医学部神経科勤務を経て1960年神戸女学院大学教授。1957〜72年長島愛生園精神科勤務。1963〜76年津田塾大学教授。医学博士。1979年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)