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天涯の蒼

角川文庫 な45−3

出版社名 角川書店
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-04-375903-3
4-04-375903-7
税込価格 859円
頁数・縦 466P 15cm

商品内容

要旨

北関東の地方都市で起きた風俗嬢殺し。事件担当の県警捜査一課警部補・古城辰郎は、無実の男を自殺に追い込み、警察から放逐された。家族とは別居、細々と探偵稼業を始めて2カ月、彼の許に真犯人は地元暴力団という話が舞い込む。独自の調査を始めた古城は、自分が上層部に嵌められたのではという疑念を抱く…。県警と暴力団の驚愕の癒着の実態とは。そして風俗嬢殺しの真相とは。元刑事の寄辺なき闘いを描破した探偵小説。

おすすめコメント

警察組織を追われた男の闘争と再生を描いた波瀾の長編小説!北関東の郊外都市で起きた風俗嬢殺し。事件を担当した警部補・古城は容疑者を自殺に追いやり警察から放り出された。だが、私立探偵となった彼の元に事件の新情報が舞い込み、自分は嵌められたのではと疑念を抱き……

著者紹介

永瀬 隼介 (ナガセ シュンスケ)  
1960年、鹿児島県生まれ。大学を卒業後、メーカー勤務を経て、週刊誌記者に。91年にフリーとなり、事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年、長編小説『サイレント・ボーダー』を永瀬隼介のペンネームで発表し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)