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三十六歌仙 日本の古典

角川ソフィア文庫 A4−8 ビギナーズ・クラシックス

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-04-400663-1
4-04-400663-6
税込価格 990円
頁数・縦 232P 15cm

商品内容

要旨

柿本人麿・紀貫之・在原業平・小野小町ら、「歌の神」として崇拝されてきた藤原公任撰『三十六人撰』の歌人たち。その代表歌の鑑賞はもちろん、人物像と時代背景、不思議な成り立ちや歌の組み合わせ、「百人一首」との違い、和歌と歌仙絵の関係など、知っておきたい基礎知識をわかりやすく解説する、初の入門書。歌仙を描いた絵巻の最高峰とされる名品、秋田藩伝来の「佐竹本三十六歌仙」に描かれた肖像とともに、読み解く。

目次

三十六歌仙解説(柿本人麿
紀貫之
凡河内躬恒
伊勢
大伴家持
山辺赤人
在原業平
僧正遍昭
素性法師
紀友則 ほか)
解説

出版社・メーカーコメント

歌仙絵とともに、 「神々」の歌を味わう。「歌の神」として崇拝されてきた藤原公任編『三十六人撰』の歌人たち。代表歌の鑑賞、人物像と時代背景、「百人一首」との違い、和歌と歌仙絵の関係など、知っておきたい基礎知識をやさしく解説する入門書。

著者紹介

吉海 直人 (ヨシカイ ナオト)  
1953年、長崎県生まれ。國學院大學大学院博士後期課程修了。博士(文学)。国文学研究資料館助手を経て、同志社女子大学表象文化学部特任教授。専門は平安時代の物語及び和歌文学(特に『源氏物語』と『百人一首』)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)