日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?
星海社新書 32
出版社名 | 星海社 |
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出版年月 | 2013年4月 |
ISBNコード |
978-4-06-138532-0
(4-06-138532-1) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 283P 18cm |
商品内容
要旨 |
いま、若者を食いつぶすブラック企業がはびこり、20代・30代の過労死や過労自殺が社会問題になりつつある。なぜ奴隷でもないのに死ぬまで働くことになるのか?非正規雇用になるのも過労で鬱になるのも、すべては「自己責任」なのか?経済成長ばかり叫ばれるが、どれだけ成長したら労働環境はマシになるのか?「日本には、過労死するほど仕事があって、自殺するほど仕事がない」と誰かが言ったが、本当にその通りだ。何かが、決定的におかしい。日本はいったいなぜ、こんな異常な国になってしまったのだろうか?本書では、日本の苛酷労働・違法労働の発生原因を一から探り、どうすれば私たちの力で労働環境を良くすることができるのか、その可能性を提示していく。 |
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目次 |
第1章 「サービス残業」は、なぜなくならないのか? |