• 本

意味という病

講談社文芸文庫

出版社名 講談社
出版年月 1989年10月
ISBNコード 978-4-06-196056-5
4-06-196056-3
税込価格 1,188円
頁数・縦 345P 16cm

商品内容

要旨

日本のシェークスピア論のパラダイムを批判し、明晰な論理と思考の下に、新しい“マクベス”像を描く、柄谷行人の初期秀発エッセイ「マクベス論」をはじめ、秀作『マルクスその可能性の中心』につながら、その明視力の圧倒的展開を収録。

目次

マクベス論―意味に憑かれた人間
夢の世界―島尾敏雄と庄野潤三
私小説の両義性―志賀直哉と嘉村礒多
歴史と自然―鴎外の歴史小説
寒山拾得考
藪の中
小説の方法的懐疑
人間的なもの
平常な場所での文学
場所と経験
生きた時間の回復
時代との結びつき
淋しい「昭和の精神」
ものと概念
自作の変更について

出版社・メーカーコメント

新しい日本の批評を先導する柄谷行人の力業最初期の秀れた仕事の上に、更に凄まじいばかりの新しい“明視”力を発揮した「マクベス論」他既存の思想・哲学・文学が達し得ない新しい思索の圧倒的業績を収録