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畏怖する人間

講談社文芸文庫

出版社名 講談社
出版年月 1990年10月
ISBNコード 978-4-06-196099-2
4-06-196099-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 398P 16cm

商品内容

要旨

その出発以来、同時代の“知”に、圧倒的な衝撃を与えつづけて来た著者の、秀れた光芒を放つ第一評論集。群像新人文学賞受賞作「意識と自然―漱石試論」をはじめとし、その後の『マルクスその可能性の中心』『日本近代文学の起源』『探究1』『探究2』など、柄谷行人のその後の力業を予告する初期エッセイ群。

目次

意識と自然―漱石試論 1
内側から見た生―漱石試論 2
心理を超えたものの影―小林秀雄と吉本隆明
発語と沈黙―吉本隆明における言語
閉ざされた熱狂―古井由吉論
江藤淳論―超越性への感覚
夢の呪縛―埴谷雄高について
高橋和巳の文体
芥川における死のイメージ
マルコ伝について
「実践」とはなにか
地図は燃えつきたか―大江、安部にみる想像力と関係意識
二人の先行者―江藤・大江論争について
内面への道と外界への道
自然的なあまりに自然的な…―精神の地下室の消滅
批評家の「存在」
2冊の本―『歴史と文学』『復興期の精神』
吉本隆明『情況』
W.H.オーデン『第二の世界』
吉井由吉『男たちの円居』
鮎川信夫『歴史におけるイロニー』

出版社・メーカーコメント

同時代の“知の震源”柄谷行人の第一評論集出発以来,同時代の知的状況に圧倒的衝撃を与えつづけて来た著者の秀れた光芒を放つ第一評論集.群像新人賞受賞作「<意識>と<自然>――漱石試論」など収録.