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私の箱子

出版社名 講談社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-06-217425-1
4-06-217425-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 284P 20cm

商品内容

要旨

台湾人の父と日本人の母、そしてかわいい妹。四人で暮らした思い出の家を取り壊すとき、段ボールの中から偶然見つかった「箱子」。そっと覗き込むと、「家族の記憶」が溢れ出した。家族の「果てない絆」をみずみずしい筆致で描く初エッセイ。

目次

私の箱子
台湾の“野猫”
閉ざされた部屋
母が逝く
顔家物語
「顔寓」の主
台湾妙―あとがきにかえて

出版社
商品紹介

父は台湾人、母は日本人。ダブルアイデンティティのはざまで揺れ動きながら育った著者が、はじめて向き合った家族の記憶。

著者紹介

一青 妙 (ヒトト タエ)  
父親は台湾人、母親は日本人。父親は台湾五大財閥のひとつである顔家の出身。幼少期は台湾で育ち、11歳から日本で暮らし始める。中学時代に父親を、大学時代に母親を相次いで病気で亡くす。歯科大学を卒業後、歯科医師として働く一方、舞台やドラマを中心に女優業も続けている。エッセイ集『私の箱子』も出版。妹は歌手の一青窈(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)