• 本

マリーについての本当の話

出版社名 講談社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-06-218669-8
4-06-218669-1
税込価格 1,944円
頁数・縦 175P 20cm

商品内容

要旨

あの灼熱の夜の陰鬱な時間のことをあとから考えてみてわかったのだけれど、マリーとぼくは同時にセックスしていたのだった。ただし別々の相手とだが。その夜、マリーとぼくは同じ時刻に(略)、パリ市内の直線距離にして一キロも離れていないアパルトマンで、それぞれセックスをしていたのである。その夜、宵の内であれ、もっと夜が更けてからであれ、ぼくらが顔を合わせることになろうとは想像もできなかった。しかしそんな想像を超えた出来事が起こったのである。上品なエロティシズム、おしゃれなユーモア、かがやく生命力…「ぼく」が語る、彼女との大人な関係。いまフランスで最も重要な作家から届いた“本物の小説”。

出版社
商品紹介

ユーモアとエロスのトゥーサンが帰ってきた。Tokyo/Parisが舞台のロマンス。小説の幸福がここにある。息をのむ美しさ。

著者紹介

トゥーサン,ジャン=フィリップ (トゥーサン,ジャンフィリップ)   Toussaint,Jean‐Philippe
1957年ブリュッセル生まれ。小説家・映画監督
野崎 歓 (ノザキ カン)  
1959年新潟県生まれ。東京大学教授。2000年、ベルギー・フランス語共同体翻訳賞、2001年、『ジャン・ルノワール越境する映画』でサントリー学芸賞、2006年に『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、2011年に『異邦の香り―ネルヴァル『東方紀行』論』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。訳書多数。ジャン=フィリップ・トゥーサン作品すべての邦訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)