本物の読書家
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2017年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-220843-7
(4-06-220843-1) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 218P 20cm |
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商品内容
文学賞情報 |
2018年
第40回
野間文芸新人賞受賞 |
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要旨 |
老人ホームに向かう独り身の大叔父に同行しての数時間の旅。大叔父には川端康成からの手紙を持っているという噂があった。同じ車両に乗り合わせた謎の男に、私の心は掻き乱されていく。大変な読書家らしい男にのせられ、大叔父が明かした驚くべき秘密とは。―「本物の読書家」。なりゆきで入った「先生」のゼミで、私は美少女・間村季那と知り合う。サリンジャー、フローベール、宮沢賢治らを巡る先生の文学講義、季那との関係、そして先生には奇妙な噂が…。たくらみに満ちた引用のコラージュとストーリーが交錯する傑作。―「未熟な同感者」。 |
おすすめコメント
川端康成、サリンジャーなどのテキストをモチーフに、小説としての企みもふんだんに盛り込んだ、注目の若手作家の第二作。