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禅 沈黙と饒舌の仏教史

講談社選書メチエ 665

出版社名 講談社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-06-258668-9
4-06-258668-1
税込価格 1,944円
頁数・縦 300P 19cm

商品内容

要旨

ブッダは、真理は言語表現できないという。しかし仏教は万巻の書にその教えをとどめてきた。禅宗は、教学仏教に抗して生まれた。しかし禅語は難解、禅問答は不条理、「不立文字」という言葉は、それ自体が矛盾である。禅は、語り得ぬものにどう向き合い、何を伝えてきたのか。ブッダの教えが禅宗へと至り、さらに日本で発展するまで。禅とは何か、仏教史から問い直す。

目次

序章 不立文字という言葉
第1章 禅の歴史―言葉をめぐって(禅宗の成立
良く生きよ―ブッダの教え ほか)
第2章 大乗経典概説(新しい仏教
般若経典―破壊と総合 ほか)
第3章 大乗の学者たち(「空」の効用―龍樹
「唯識」の思想―弥勒・無著・世親 ほか)
第4章 沈黙と饒舌(沈黙の人
饒舌な禅(禅の新風・道元
日本臨済禅の創成・白隠
思索者の蹉跌・大拙))
終章 型の文化―伝承と言葉(個と集団
型の文化)

おすすめコメント

「禅問答」「不立文字」などと言葉を突き放しつつ、「禅語」は真理を表すとも言う。禅にとって言葉とは何か? 仏教史から迫る!

著者紹介

沖本 克己 (オキモト カツミ)  
1943年生まれ。花園大学卒業。東京大学大学院中退。花園大学大学院教授を経て同名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)