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危機の政治学 カール・シュミット入門

講談社選書メチエ 670

出版社名 講談社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-06-258673-3
4-06-258673-8
税込価格 2,214円
頁数・縦 373P 19cm

商品内容

要旨

「非常事態」や「緊急事態」が現実のものとなったとき、われわれはどう対処すればよいのか?それが喫緊の問いになっている現代世界の中で誰よりも有益な思索を与えてくれる存在が、カール・シュミット(一八八八‐一九八五年)である。「ナチスの御用学者」として非難にさらされてきた異色の思想家は激動する世界で何を考えていたのか?定評ある著者が時代背景に照らしながら主要全著作を明快に解説する、有無を言わせぬ決定版!

目次

非常事態と国家―なぜカール・シュミットを読むのか
政治神学とは何か
シュミットにおける教会と国家
ヴェルサイユ体制と国際連盟批判
ワイマール体制の危機とシュミット
ライヒの再建と広域圏構想―ナチス期のシュミット
第二次世界大戦の敗戦とニュルンベルク裁判
内戦の終結とアムネスティ―真の講和を求めて
戦後西ドイツ国家の成立とシュミット
新たな「大地のノモス」を求めて
パルチザンと新たな圏域秩序―『パルチザンの理論』(一九六三年)
再び、政治神学とは何か
神学的叛乱学とユダヤ人の問題
ドイツ、危機の根源

おすすめコメント

稀代の思想家は今日、われわれに何を問いかけてくるのか? 第一人者が全主要著作を明快に解説する、有無を言わせぬ決定版概説書!

著者紹介

牧野 雅彦 (マキノ マサヒコ)  
1955年生まれ。京都大学法学部卒業、名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得。名古屋大学法学部助手・教養部助教授などを経て、広島大学法学部教授。専門は、政治学、政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)