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死ねばいいのに 文庫版

講談社文庫 き39−14

出版社名 講談社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-06-277351-5
4-06-277351-1
税込価格 968円
頁数・縦 456P 15cm
シリーズ名 死ねばいいのに

商品内容

要旨

死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏がり。

おすすめコメント

無礼な男が突然現われ、死んだ女のことを尋ねる。その言葉に、晒け出される業、剥き出しになる真実……。京極夏彦が紡ぐ究極の謎!

出版社・メーカーコメント

嘘を重ねるほどに、真実に近づいていく。京極夏彦が紡ぐ究極の謎(ミステリー)「王様のブランチ」「ダ・ヴィンチ」などで絶賛! 極上のベストセラー!!死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。極上のベストセラー。<解説・辻村深月> ※本作品は2010年5月に単行本として刊行されたものです。文庫版として出版するにあたり、本文レイアウトに合わせて、加筆訂正がなされていますが、ストーリーなどは変わっておりません。

著者紹介

京極 夏彦 (キョウゴク ナツヒコ)  
1963年北海道生まれ。’94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。’96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞受賞。この二作を含む「百鬼夜行シリーズ」で人気を博す。’97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、’04年『後巷説百物語』で直木賞、’11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)