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佐治敬三と開高健最強のふたり 下

講談社+α文庫 G310−2

出版社名 講談社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-06-281731-8
4-06-281731-4
税込価格 869円
頁数・縦 309P 15cm
シリーズ名 佐治敬三と開高健最強のふたり

商品内容

要旨

真の経営者とはなにか。真の小説家とはなにか。そしてほんとうの友情とはなにか―開高はコピーライターとしての才能を花開かせ、在職中に芥川賞を受賞する。佐治が身を置いていたビジネスの世界は、経営者が生命を懸けた戦いの場だが、なかでも昭和三十六年(一九六一)のビール事業進出、ビールの巨人三社(キリン、サッポロ、アサヒ)による寡占への無謀な挑戦は、まさに「ビール戦争」と言っていいものであった。経営者の姿を自分に重ねあわせ、作家・開高も戦場に向かう。彼はアメリカが正義を旗印に介入した「ベトナム戦争」の渦中に身を投じるのだ―。

目次

第3章 寿屋宣伝部とトリスバーの時代“承前”(人生を観察することに専念
洋酒天国
幸運が引き寄せた芥川賞
「人間」らしくやりたいナ)
第4章 オールドショックと犬の生活(オールドでつかんだ世界一
『夏の闇』の“女”
「鮮烈な一言半句」はあるか
日本のメディチ家
ザ・ウイスキー
水商売もまた国家なり)
第5章 悠々として急げ(モンゴルに見た夢
「毒蛇は急がず」と言うたやないか
南無、森羅万象
最後の大旦那)

おすすめコメント

世界一のウイスキーをつくった経営者と無頼派作家の不思議な友情と、ビール戦争とベトナム戦争を戦った二人の夢の光芒

著者紹介

北 康利 (キタ ヤストシ)  
1960年名古屋市生まれ、大阪府立天王寺高校、東京大学法学部卒業後、富士銀行(現・みずほ銀行)入行。資産証券化の専門家として、富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長、業務企画部長を歴任、2008年みずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)